脳梗塞を発症してから2時間以内に治療を行えば、100%回復すると言われています。

脳梗塞の治療方法

 

最近では、中高年の人だけでなく、若者の間でも増えてきている「脳梗塞ですが、
もし、自分が脳梗塞を発症したり、その前兆となる症状を自覚した場合に備え、
正しい対処法や治療法に関する知識を把握しておくことが大切です。

 

脳梗塞の前兆としては、

  • 体の片側の手足や顔面の麻痺
  • 口や舌のしびれ
  • 目の焦点が合わない
  • 話をしていて言葉が出なくなる
  • ろれつが回らなくなる

などの症状が挙げられます。

 

このような症状が現れたら、すぐにでも病院を受診して検査を受ける必要があります。

 

また、これらの前兆が現れても気にせずに放置していると、
多くの場合、3ヶ月以内に脳梗塞を発症するというデータも出ています。

先生

 

 

そのため、先に述べたような脳梗塞の前兆を自覚したら、すぐにでも「脳神経外科」もしくは「神経外科」を受診することが大切です。


ちなみに、病院では、30分程度の検査で脳梗塞かどうかを判定しますが、
この検査には、保険が適用されるので、経済的な負担はそれほど大きく無いと言えます。

 

 

また、脳梗塞の前兆がなくても、
定期的に「人間ドッグ」を受ける事で、効果的に脳梗塞を予防する事が出来ます。

 

人間ドッグでは、
「頚動脈音波検査」と呼ばれる検査で脳梗塞の兆候が無いかを調べる事になりますが、
この検査は、オプションで3000円~7000円ほどで受けることが出来ます。

 

 

もし、脳梗塞を発症してしまった場合でも、
2時間以内に治療を行えば100%回復すると言われています。

 

 

また、もし脳梗塞で倒れてしまっても、周囲の迅速な行動によって「3時間以内」に、
病院でTPAと呼ばれる特効薬の点滴を受けることが出来れば
ほとんどの人が後遺症を残すことなく回復すると言われています。

 

ちなみに、このTPAと呼ばれる薬は、脳の血管に詰まった血栓を溶かす作用があるため、
たとえ脳梗塞で倒れたとしても、点滴によるTPAの投薬で劇的に症状は回復へと向かいます。

 

 

もしこの特効薬が何らかの理由で適応外の場合、
通常は、脳血管内治療と呼ばれる「カテーテル」を用いた治療を行います。

 

この治療法は、極細のカテーテルを足の付け根から挿入していき、
脳の血管まで進めて治療を行う「切開しない脳の手術」とも呼ばれています。