脳梗塞は、身体の水分が不足がちな夏に最も起こりやすいと言われています。

脳梗塞は夏になりやすい?

 

夏

 

 

脳梗塞と聞くと、重大な病気を連想する人が多いかと思いますが、
医学の進歩によって、発見や治療が早ければ、後遺症を残さずに治療が可能となっています。

 

一昔前は、脳梗塞は、中高年が発症する病気というイメージが強かったのですが、
最近では、高血圧や高脂血症などの生活習慣病が原因で起こる、
若年性脳梗塞」が20代~30代の若い世代で増えてきています

 

脳梗塞の種類

 

 

脳梗塞が夏に起こりやすい理由

脳梗塞がもっとも起こりやすい季節は、
身体が水分不足に陥りやすい「だと言われています。

 

通常、脳出血やくも膜下出血のような脳の病気は、
血圧が上がりやすい冬に多い傾向が見受けられますが、
脳梗塞に限っては、脱水症状が起こりやすい夏に多い傾向が見受けられます

 

暑い夏になると汗をかきやすくなるため、気付かない内に体内の水分が不足していきます。
その結果、血液の粘度が増して血流が悪化し、血管が詰まりやすい状況が生まれてしまうのです。

 

 

 

予防策

夏に脳梗塞を発症しないためには、こまめな水分補給」が最大の予防策となります。

 

先述した通り、夏の暑い時期になると、体内の水分不足によって血流が悪化し、
脳梗塞を引き起こしやすいので、予防のためには水分補給が非常に重要となってきます。

 

しかし、ただ単に水分を多く摂取すれば良いというわけではなく、
正しい補給法を身に付けておかなければ無意味となってしまう場合があるので注意が必要です。

 

 

 

脳梗塞の2つのタイプ

 

脳梗塞は、大まかに分けて2つのタイプに分類されます。

 

心原性脳塞栓症

1つ目は、心臓付近に出来た血栓が全身を巡って脳にたどり着き、
脳の中の太い血管を詰まらせてしまうことで起きる「心原性脳塞栓症」が挙げられます。

 

このタイプの脳梗塞は、
生活習慣に起因して起こるので、季節に関係なく発症する可能性があります。

 

 

アテローム血栓性脳梗塞

2つ目は、脳の血管に血栓が少しずつ蓄積していき、
血管の通り道が狭くなって最終的に詰まってしまう、
「アテローム血栓性脳梗塞」と呼ばれるタイプの脳梗塞です。

 

夏に多いのはこのタイプの脳梗塞で、
普段は健康に見えても、夏の暑い時期に激しい運動やトレーニングを行う事で脱水症状になり、
それが引き金となって脳梗塞を発症するのです。

 

これを予防する為には、たとえ運動中でも細かく水分補給を行い、
脱水症状にならない為の工夫を行う事が脳梗塞の予防策となります。