脳梗塞は再発の可能性のある病です

脳梗塞は再発します

 

脳梗塞は発症しやすく、しかも再発すると初回より重症になることが多い傾向にあります。
再発というと、一度起こした場所にまた起こるものだと思いがちですが、脳梗塞の場合は違います。
前回と同じ場所ではなく、違う場所で起こることのほうが多いのです。

 

ただ再発の場合脳梗塞のタイプは同じものが多いといえます。
例えば脳梗塞には心原性脳塞栓症とアテローム血栓性脳梗塞とラクナ脳梗塞とよばれるものがありますが、心原性脳塞栓症になったひとが再発する場合、心原性脳塞栓症であるケ-スが多いということです。
そして発症後の1年間が最も注意しなければならない期間になります。
1年間での再発の確率は約6,5%、10年間ですと約16,8%ですので要注意です。

 

再発が恐いのは初めて発症したときよりも重症になることが多く、危険だからです。
脳梗塞が再発し、梗塞が広範囲に及ぶと、それにあわせて障害も広範囲に及んでしまい、
症状が重症化しやすいのです。
中でも多く見られるのは、認知症の症状が現れたり、仮性球麻痺になることです。
仮性球麻痺とは左右の脳に障害がおこり、嚥下障害や講音障害が強くなることです。
また、片麻痺が重度になったり、体の両側で麻痺が起こると、運動障害を引き起こし、
悪いときは寝たきりになってしまう場合もあります。
こうした事態を避けるため、本人は勿論、家族もそのことを十分に理解したうえで、
再発防止に努めましょう。

 

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