魚を食べて「DHA」などの成分を多く摂取している人は、脳梗塞のリスクが低くなります。

脳梗塞予防の鍵は「魚」

 

魚

 

 

日本人の死因で上位を占める病気として「脳梗塞が挙げられますが、
最近の研究では、脳梗塞を予防する鍵は「魚」にあるということが分かってきています。

 

近年、食の欧米化によって、
日本国内では魚食よりも肉食が好まれる傾向が強く、
それに伴う形で、高脂血症や肥満、動脈硬化や糖尿病などの
「生活習慣病」を罹患する人が増加傾向にあります。

 

そのため、一昔前までは、中高年に多いと考えられてきた脳梗塞が、
今では若者の間でも発症するリスクが高まってきており、
世代に関係なく脳梗塞に陥る可能性が指摘されています。

 

 

しかし、最近、厚生労働省の研究班が調査したところによると、
日頃から魚介類をたくさん食べて「DHA」などの成分を多く摂取している人は、
魚介類をあまり食べない人に比べて、
「約40%」ほど脳梗塞に陥るリスクが低くなるという研究結果がまとめられています。

 

 

通常、魚介類には「ドコサヘキサエン酸(DHA)」など、
動脈硬化を予防する効果が高い成分が豊富に含まれているため、
日常的に魚を食べていれば、脳梗塞を予防する効果が期待できると考えられています。

 

つまり、脳梗塞にならないためには、日本人が昔から食してきた、
「魚介類中心のメニュー」を取り入れる事が重要になってくるというわけです。

 

 

ちなみに、魚に含まれる油には、
EPA(エイコサペント酸)と呼ばれる成分が含まれており、
このEPAがコレステロールや中性脂肪を減らして動脈硬化を予防してくれるので、
結果として、脳梗塞の予防にも繋がります。

 

また、血液が凝固するのを防ぎ、サラサラにしてくれるので、
脳梗塞の原因となる血栓を予防する効果も期待できます。

 

 

先に述べたDHA(ドコサヘキサエン酸)は、魚介類に多く含まれている事で知られていますが、
このDHAには、脳梗塞を予防する効果だけでなく、学習能力や情報伝達能力など、
「脳の機能を改善する効果」があるため、ボケを予防する効果なども期待できます。

 

最新の研究では、
魚を食べる機会が多ければ多いほど、脳梗塞のリスクは低下することが判明しています。